とめにっき

ラノベ、アニメの感想をネタバレ有りで呟きたい

魔法科高校の劣等生 21・22巻 動乱の序章編 感想

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あらすじから察するに戦略級魔法が全解剖されるような流れ、23巻のタイトルである孤立編から察するに四葉の後継者となる二人が四葉家の性格上、孤独な戦いを強いられる流れ、19巻(20巻?)のあとがきでは味方だった人物が敵に転じる(光宜は知っています…)と書かれており非常に楽しみにしていました。20巻の大亜連合組の協闘も良かったですね。

しかし22巻のラストでは十文字克人との対立が表面化する流れが見えてきました。アニメを見直すとさらにびっくりしますね。しかし遠山つかさの「十文字克人なら司波達也に勝てる」発言も怪しいですね。確かに今回司波達也の弱点まではいきませんが、彼にできないことが明らかになりました。劇場版の星を呼ぶ少女では克人がUSNA軍に対してファランクスを連続で押し付けていましたが、司波達也の分解とスピード勝負するようなヤワなことはしないと信じていますよ。

深雪の新魔法「術式凍結」も出ました。術式解体、術式解散には叶わないことも明記されていますが、彼女の、人を殺めることはしたくない、といったこととと合わせると相性は良いのでしょう。しかし私個人としては少しふれていたゲートキーパーのほうが魅力的でした。

また今回の劣等性枠とも考えられる侍郎はエリカの出会いによって今後が楽しみなキャラになりました、おそらく先輩方をこえる日はないと考えられますね。おそらく侍郎を使用してエリカの変化を伝えたいのかと考えられます。21巻のあとがきでも新入生2人にはそれほど触れる予定がなかったと書かれています。今後何かしらの形でエリカが達也を上回る日を待ち遠しく思っています。

総括すると、現時点で克人、エリカの2人が達也に勝てる可能性を示唆しつつあり、他の戦略級魔法の登場も含めそれをも上回る達也の力が見れると期待しています。明日は孤立編を読みたいと思います。